【高校受験】令和9年度広島県私立高校の入学定員が発表!

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こんにちは!講師歴20年目の大手塾講師「AKI」です!
最近朝晩がだいぶ涼しくなってきましたね。
中3生たちがどんどん自分の将来について真剣に考えだし、目に見えて行動が変わってくるので、間近に見ていてとても気持ち良いです。

高校受験を控える中学生・保護者の皆さんにとって、毎年気になるのが「来年度の高校の募集人数」です。

先日、令和9年度(2027年度)の広島県私立高校の生徒募集人員が発表されました。

さらに、9月11日には広島県教育委員会から令和9年度の公立高校の入学定員も発表されています。

今回は、

  • 私立高校の募集人員はどう変わった?
  • 公立高校と比べるとどうなの?
  • 定員が増えた高校・減った高校は?
  • 令和9年度の高校受験にどんな影響がある?

という点を、できるだけ分かりやすく整理していきます。


令和9年度の私立高校の募集人員が発表!

広島県私立中学高等学校協会が発表した「令和9年度広島県私立高等学校生徒募集人員一覧表」によると、全日制私立高校の募集人員は、

8,256人

となりました。

ただし、この8,256人すべてが「中学校から高校へ進学する生徒が受験できる人数」というわけではありません。

私立中学校からそのまま内部進学する生徒が含まれているためです。

そのため、実際に高校から募集される一般募集人員は6,338人となっています。

令和9年度広島県私立高等学校生徒募集人員一覧表(広島県私立中学高等学校協会)


公立高校の定員はどうなった?

同じく令和9年度の公立高校については、広島県教育委員会から入学定員が発表されています。

公立高校の全日制本校は、

14,600人

となりました。

これは令和8年度の15,080人から、

480人減少

しています。

学級数で見ると、377学級から365学級へ、12学級の減少です。

令和9年度広島県公立高等学校の入学定員について(広島県教育委員会)


公立と私立を比較すると?

ここで、令和9年度の公立・私立を比較してみましょう。

公立高校私立高校
全日制の定員・募集人員14,600人8,256人
高校からの一般募集―6,338人
前年度からの変化▲480人―

※私立高校の8,256人には、併設中学校からの内部進学見込み数が含まれます。

このため、単純に「公立14,600人対私立8,256人」と考えるのではなく、私立については一般募集6,338人を見ることが重要です。

公立高校の定員と私立高校の一般募集を合わせると、

14,600+6,338=20,938人

となります。

つまり、広島県の高校受験では、約2万人分の「高校からの進学先」が公立・私立に用意されていることになります。


私立高校の定員は減っている?増えている?

ここが今回の発表で注目したいところです。

令和7年度と令和9年度を比較してみましょう。

令和7年度令和9年度増減
私立全日制募集人員(内部進学生も含む)8,451人8,256人▲195人
私立一般募集人員
(外部生のみ)
5,926人6,338人+412人
公立全日制本校15,080人14,600人▲480人

私立全体(中学校からの内部進学者+高校からの外部受験者)の定員だけを見ると、2年間で195人減っています。

ところが、高校から受験する生徒を対象とした一般募集は、5,926人から6,338人へ412人増加しています。

これは非常に興味深いポイントです。

つまり、

「私立高校の定員そのものは少し減っているが、高校から受験する生徒向けの募集枠は増えている」

募集人員が増えた主な私立高校

令和9年度は、学校によって募集人員にかなり変化があります。

例えば、

高校令和9年度令和7年度増減
広島修道大学ひろしま協創310人220人+90人
広島県瀬戸内440人360人+80人
比治山学園320人240人+80人
広島国際学院495人440人+55人
広島桜が丘340人300人+40人
広島翔洋240人200人+40人
山陽女学園高等部170人140人+30人

など、増加している高校があります。

一方で、

高校令和9年度令和7年度増減
呉港225人320人▲95人
広島城北242人286人▲44人
武田160人200人▲40人
如水館320人280人+40人
近大附属広島東広島校220人220人±0人

など、学校によって増減が分かれています。

※上表は各年度の「全体の募集人員」を比較したものです。内部進学予定者を含む高校もあるため、実際の高校からの一般募集人数とは異なります。令和9年度の詳細は私立中学高等学校協会の一覧表をご確認ください。


東広島の受験生が注目したい「近隣私立高校」

東広島市の中学生にとって、私立高校は広島市内だけではありません。

特に、

  • 近畿大学附属広島高等学校・東広島校
  • 武田高等学校
  • 広島国際学院高等学校
  • 広島県瀬戸内高等学校
  • 崇徳高等学校

などは、進路を考える際に候補となりやすい学校です。

令和9年度は、近畿大学附属広島東広島校の募集人員は220人となっています。

東広島の中学生にとっては、「公立高校だけを見る」のではなく、私立高校を含めて早い段階から進路を考えておくことが重要です。


「私立はすべり止め」だけではない

高校受験では、

公立高校が第一志望、私立高校はすべり止め

という考え方をするご家庭も多いと思います。

しかし、最近の高校選びでは、それだけではありません。

私立高校には、

  • 大学進学を重視したコース
  • 特進系コース
  • 部活動と学習を両立するコース
  • ICTを活用した学習環境
  • 独自の教育プログラム
  • 大学附属・系列校としての進学制度

など、それぞれの学校に特徴があります。

また、私立高校の授業料等については、国の制度に加えて、広島県でも独自の支援制度があります。

広島県私立中学高等学校協会によると、県内在住で県内の私立高校等に通う生徒の世帯について、授業料や入学金、施設費等の負担軽減を目的とした補助制度が設けられています。申請方法などは入学後に学校から案内されます。

そのため、

「私立=費用が高いから選択肢から外す」

と最初から決めてしまうのではなく、実際に必要となる費用と利用できる支援制度を確認したうえで比較することが大切です。


令和9年度の高校受験で大切なこと

今回の定員発表から、受験生の皆さんにぜひ覚えておいてほしいことがあります。

それは、

「定員だけで志望校を決めない」

ということです。

高校選びでは、

① 自分の学力

↓

② 高校で何をしたいか

↓

③ 大学・専門学校・就職など卒業後の進路

↓

④ 通学時間

↓

⑤ 学費

↓

⑥ 入試制度・募集人員

というように、複数の視点から考えていく必要があります。

特に中3生の場合、今後は定員だけではなく、

  • 学校説明会
  • オープンスクール
  • 入試科目
  • 専願・併願制度
  • 推薦入試
  • 合格の目安
  • 過去問
  • 内申点
  • 模試の結果

などを総合的に確認していきましょう。


まとめ

今回は、令和9年度の広島県私立高校の入学定員について紹介しました。

ポイントをまとめると、

■私立高校

全日制募集人員:8,256人

一般募集人員:6,338人

■公立高校

全日制本校:14,600人

前年から480人減

となっています。

そして、令和7年度と比較すると、

公立高校は480人減少

する一方、

私立高校の一般募集は412人増加

しています。

したがって、令和9年度の高校受験では、これまで以上に

「公立+私立をセットで考える」

ことが大切になりそうです。

ただし、募集人員の増減だけで合格しやすさが決まるわけではありません。

志望校を考えるときには、「自分に合った学校なのか」という視点を最も大切にして、学校ごとの入試制度や募集要項まで確認していきましょう。


令和9年度高校受験に役立つ公式情報

▼ 広島県教育委員会
令和9年度広島県公立高等学校の入学定員
令和9年度の公立高校の入学定員・学級数を確認できます。

▼ 広島県私立中学高等学校協会
令和9年度広島県私立高等学校生徒募集人員一覧表(PDF)
令和9年度の私立高校の募集人員を一覧で確認できます。

▼ 広島県私立中学高等学校協会
私立高校の入試情報・学校情報
私立高校の入試情報や各学校の情報を確認できます。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

こんな感じで、毎週木曜日9時に投稿を続けていっています。

次週は「【令和9年度版】高校入試日程一覧」をお届けしますので楽しみに待っていてください。

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