「机には向かっているけれど、なかなか集中できない…」
そんな悩みを持つ子どもたちは多いものです。
実は“集中する力”は生まれつきのものではなく、「スイッチの入れ方」を身につけることで高めることができます。ではどうするか?お伝えいたします。
🔸集中力を高める儀式5選
① 勉強前に机を整える
机の上をサッと片づけることで、「今から始めるぞ」という意識が高まります。
スマホやゲーム、マンガなど“集中を妨げるもの”は手の届かない場所に置いておきましょう。
② お気に入りの飲み物を用意する
勉強中の飲み物を「水」や「お茶」などに決めておくと、落ち着いた気持ちで勉強に入れます。
糖分の多いジュース類は眠気を誘うことがあるので注意です。
③ タイマーを使って時間を区切る
「まず25分だけ」「1教科ずつ集中」など、時間を決めて取り組むと、ダラダラ勉強を防げます。
終わったら短い休憩を入れることで、集中力をリセットできます。
④ 静かな環境で始める
入試本番は“静かな環境”で行われます。
普段からBGMを流さず、物音のない状態で集中する練習をしておくことが大切です。
はじめは静かすぎて落ち着かなくても、慣れると「音がない方が集中できる」と感じるようになります。
⑤ 「合図の言葉」を決める
「よし、始めよう」「全集中!」など、自分なりの言葉を毎回口にしてみましょう。
短い一言でも、やる気のスイッチを入れる合図になります。
🌱まとめ
集中力は“気合い”ではなく、“習慣”でつくるものです。
毎日同じ儀式をくり返すことで、脳が「この行動=勉強の時間」と認識し、自然に集中できるようになります。
入試本番で最大限の力を発揮するためにも、日常から「静かな環境で集中する習慣」を身につけていきましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
こんな感じで、毎週木曜日9時に投稿を続けています。
次週は「【保護者必見】やる気を引き出すご褒美の与え方/逆効果になる声かけ例」をお届けしますのでお楽しみに。

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