~無理なく、でも確実に前へ進むために~
はじめに
「勉強しないと…とは思っているけれど、何から手をつければいいかわからない」
「計画は立てたけど、気づけば崩れてやる気がなくなってしまった…」
こんな声は珍しくありません。
それを防ぐには、「やるべきことの見える化」と「柔軟な学習計画」がカギになります。
今回は、特に効果的な2つの工夫――問題集の目次活用と調整日の設定に焦点を当ててご紹介します。
1. 「見える化」の最強ツール=問題集の目次を使う
学習計画を立てるときに、意外と見落とされがちなのが「目次」の活用です。
実はこれ、とても強力な“見える化”ツールなのです。
✅ 目次を活用するメリット
- 全体像が一目でわかる
- どこまで終わったか(進捗状況)が見える
- ページごとにスケジュールを立てやすい
目次にチェック欄や日付欄をつけて、取り組んだ日に✓を入れていくだけでも「進んでいる実感」が湧きます。
また、復習のタイミングも目次を見ながら調整できるため、テスト対策にも◎。
📌 ポイント
→ 計画表やToDoリストを新しく作らなくても、手元の問題集でそのまま管理できるのが最大の利点です!
2. 「調整日」を週に1日は入れるべし
学習計画を立てるとき、つい毎日びっしり詰めたくなってしまいますが…
週に1日、あえて“何もしない日”=調整日を設定しておくことが、継続のカギになります。
✅ 調整日を入れる理由
- 計画がズレたときの“救済日”として使える
- 気持ちに余裕ができて、途中で挫折しにくくなる
- 順調に進んでいれば、「ご褒美の日」としてオフを楽しめる!
「調整日」を活かすことで、
→ 計画通り進んでいないときは“取り戻す日”に
→ 順調に進んでいれば“完全オフ”にしてリフレッシュ
結果的に、「計画を守るモチベーション」が自然と高まります。
3. 学習計画を立てる3ステップ(復習)
ステップ①:「目的」を明確にする
例:「数学で80点以上とる」「理科の苦手単元を克服する」など
ステップ②:「やるべき内容」を細かく分ける
→ ここで「目次の活用」が大活躍!
ステップ③:「いつやるか」を決める
→ 毎日の学習時間に加えて、「調整日」を週1回設定!
4. 保護者ができるサポート
- 子どもと一緒に目次を見て、進み具合を確認する
- 計画が遅れていても責めずに、「調整日で取り返そう」と前向きに
- 調整日を「一緒に遊ぶ日」にしてあげるのもおすすめです♪
おわりに
「やるべきことが見えない」からやる気が出ない。
「計画通りにいかない」から投げ出したくなる。
この2つの壁を超えるためには、
✅ 目次を使ったシンプルな見える化
✅ 余裕をもった計画に“調整日”を設けること
が、実は最強の対策です。
がんばる日も、休む日も、“計画のうち”。
無理なく、でも着実に、前に進む力を育てていきましょう!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
こんな感じで、毎週木曜日9時に投稿を続けていっています。
次週は『成績が伸びない子に共通する問題集のやり方5選』をお届けしますので楽しみに待っていてください。
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